Case

新規子会社設立に伴う会計システム導入サポートと
インボイス制度への対応

Case

新規子会社設立に伴う会計システム導入サポートとインボイス制度への対応

▼事例概要

新規子会社設立に伴う
将来を見越した会計システム導入サポート

新規設立の子会社では業容も小さいため、経理経験のない者が足元の課題を最低限凌ぐ対応をされていました。

  • グループ内企業であること
  • 将来的に大きな発展が期待される会社であったこと
  • 会計ソフトへの入力ストレスを最小限にし、業務の安定化を図る必要があったこと
  • 目前にインボイス制度が開始されること

制度対応のサポートと合わせ、会計システム導入後の企業成長に対応するためのサポートも継続してご提供しています。

▼課題解決に向けた考え方

制度対応と会計ソフト選びは
企業の内情と将来性を考慮しなければならない

新会社を設立して新しいビジネスを立ち上げる際、親会社から会計・税務人材を出す余裕はありません。しかも新会社ではビジネス中心となり、バックオフィス業務の優先順位は劣後し、とりあえず業務が走れば良いという扱いになるため、財務担当者は周囲の同程度の会社と同じことをしようと考えます。

会社が成長してから体制を整えると考えがちですが、一度走り始めたものを変えることを修正するのは二度手間で非効率です。

そのため、新会社を設立する際は、

  • 将来を見据えたシステムを導入する
  • 誰でも容易に業務が継続できるよう、Excelで業務が可能なソフトを選択する等業務の継続性、効率化を意識する
  • 人材育成にも取り組む

上記を3点を意識した対応が必要となります。

また、特に消費税インボイス制度、電子帳簿保存法などで帳簿記帳要件が改めてクローズアップされる中、会計ソフト選びは制度対応が可能かつ経理業務効率化を目指す必要があります。

▼ご提供したサポートの流れ

企業に合った会計ソフト選定と制度対応により
会計・税務業務が効率化

上記の背景を考慮し、会計ソフトの選定が重要と考え、株式会社TKCの「FX4クラウド」を導入頂き、当初は単純な処理しかありませんでしたが、最初からExcelで仕訳取り込みができる仕組みを導入しました。

ビジネスが整ってくるにつれ、より細かい管理が必要となり、勘定科目の数が増加しました。また、資金繰り管理等のため月次決算が必要となった結果仕訳の数が増加しました。最初からExcelで仕訳取り込みという業務フローが出来上がっていたため、ボリューム増にも問題なく対応でき、導入前と比較して会計・税務業務の効率化が実現できました。

▼導入後の様子

導入後も企業の成長に合わせた課題解決サポートが必要
業務が的確に仕組み化されているからスムーズな課題解決が可能

実際のビジネスがローンチすると部門別の採算管理が必要となりましたが、問題なくスムーズに対応。
一方、各部署それぞれのフォーマットで情報を管理し、そのワークシートを経理部門に連携するため、この情報を仕訳情報に転換する必要があり、この辺りの役割分担が課題となっています。

会社立ち上げ時には売上が立たず、経費が先行するため税金コストは発生しませんが、将来に向けて以下の点を検討しておく必要があります。

  • 税効果会計の考え方
  • 消費税の選択
  • 外形標準課税を見据えた資本構成

このように企業は常に変化し成長続けるため、導入後も新たな課題が発生します。
業務が的確に仕組み化できていれば、その延長でいかようにも対応できます。弊事務所ではこれまで培ってきた経験を活かし、仕組みづくりのところから関与することにより、その後のスムーズな課題解決サポートが可能となります。

Contact

お悩みの企業様は是非ご相談ください。
支援、実務サポート他、講演等も承っておりますので
以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。
※相談は無料で承っております。

Contact

お悩みの企業様は是非ご相談ください。
支援、実務サポート他、講演等も承っておりますので
以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。
※相談は無料で承っております。

Contact

お悩みの企業様は是非ご相談ください。
支援、実務サポート他、講演等も承っておりますので
以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。
※相談は無料で承っております。

Contact

お悩みの企業様は是非ご相談ください。
支援、実務サポート他、講演等も承っておりますので
以下の問い合わせフォームよりご連絡ください。
※相談は無料で承っております。

上部へスクロール