完全支配関係の輪に入ると、グループ通算制度への対応が必要となり、税効果会計など親会社と同レベルの業務を求められることになります。完全子法人等に税務専門家がなかなか配属されない中、これらに対応することは非常にハードルが高いタスクとなっています。

税効果会計、グループ通算税制のシステムには株式会社TKCのシステムを採用している会社が大半ですが、これらのシステムへの入力は非常に分かりにくく、ルールに対する理解だけでなくシステムの特性を知る必要があります。
完全子法人等が抱えるこれらのストレスを軽減するため、完全支配子法人等に対して支援します。

一度税額計算が終わった後でも、追加で決算補正仕訳が入った場合は税額計算のやり直しが必要ですが、税効果会計をExcelではなくeTaxEffectを使うことにより、回し直しの手間が大幅に減らすことができます。

グループ通算制度の対象会社や一定規模の会社は電子申告が義務化されており、財務諸表も電子化して送付する必要があります。財務諸表についてはPDFでは受け付けられず、XBRLや国税庁が指定するcsv形式等にする必要がありますが、この変換も非常に手間を要する難解な作業です。

こういう様々な課題の中で、それぞれの会社毎のお困りごとをサポートします。